【問47】正誤問題
Aは、Bを売主、Cを買主とする土地の売買契約によって生じたCの売買代金債務について保証人となった。
Aが連帯保証人である場合、BのAに対する履行の請求は、Cに対して効力を生じない。
【解答】 正
解説:
債権者の連帯保証人に対する請求(裁判上の請求による時効の完成猶予)は、主たる債務者に対しては効力を生じない。
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【問47】正誤問題
Aは、Bを売主、Cを買主とする土地の売買契約によって生じたCの売買代金債務について保証人となった。
Aが連帯保証人である場合、BのAに対する履行の請求は、Cに対して効力を生じない。
【解答】 正
解説:
債権者の連帯保証人に対する請求(裁判上の請求による時効の完成猶予)は、主たる債務者に対しては効力を生じない。
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【問46】正誤問題
Aは、Bを売主、Cを買主とするマンションの売買契約によって生じたCの売買代金債務1,000万円について保証人となった。CがBに対して1,000万円の貸金債権を有しているときは、Aは、Bからの履行の請求を拒むことができる。
【解答】 正
解説:
保証債務の付従性から、主たる債務者が債権者に反対債権を有している場合は、保証人は、債権者に対し、主たる債務者が相殺で債務を免れるべき限度において、履行を拒むことができる。よって、正しい。
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【問45】正誤問題
Aは、Bを売主、Cを買主とするマンションの売買契約によって生じたCの売買代金債務について保証人となった。CがBに対して債務の承認をした場合、Aの保証債務については、時効の更新の効力は生じない。
解答: 誤
解説:主たる債務の消滅時効の完成猶予・更新は、事由のいかんを問わず、すべて保証人にも効力が及ぶ。よって、主債務者の債務の承認により、保証人の保証債務も時効が更新する。
※保証債務に生じた事由が、主債務に影響するかが問われているのではないから、注意してほしい。
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