2023「電車で一問一答トレーニング」No.45解説

【問45】正誤問題
Aは、Bを売主、Cを買主とするマンションの売買契約によって生じたCの売買代金債務について保証人となった。CがBに対して債務の承認をした場合、Aの保証債務については、時効の更新の効力は生じない。

解答: 誤

解説:主たる債務の消滅時効の完成猶予・更新は、事由のいかんを問わず、すべて保証人にも効力が及ぶ。よって、主債務者の債務の承認により、保証人の保証債務も時効が更新する。

※保証債務に生じた事由が、主債務に影響するかが問われているのではないから、注意してほしい。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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