2024「電車で一問一答トレーニング」No.31解説

【問31】

甲土地がAからB、BからCと売却されており、AB間の売買契約がBの強迫により締結されたことを理由として取り消された場合は、BC間の売買契約締結の時期にかかわらず、Aは登記がなくてもCに対して所有権を主張することができる。

解答:誤

強迫による意思表示は、取消の第三者には、その取消しを主張できる。しかし、取消の第三者に対しては、登記を備えなければ、所有権を対抗できない。よって、BC間の売買契約の時期にかかわらず主張できるわけではない。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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