住宅のリースバック

新型コロナの感染者数が過去最高を
更新していて、
もう誰が感染してもおかしくない状況です。

もちろん感染しないよう注意することが
一番大切ですが、
ここまで感染者が増えると、
自分だけが感染しないというわけには
いかなくなっているように思います。

僕も今までは自分は感染しないという、
謎の自信を持っていましたが
そんなことを言っていられなくなりました。

自分もこの先、感染することを前提に
いろいろと準備を進めておくべきだと思いました。

とりあえず、
体調に異変が生じたときに、
どこに、どのように連絡をして、
何をすればよいのか、
手順を確認するようにしました。

自分はかかりつけ医がいないので、
かかりつけ医がいない人でも診察してくれる
医療機関を2か所ほどあたりを付けておきました。
(徒歩で行けるところ)

そこで診察してもらえない場合には、
東京都の発熱相談センターに電話して
指示を受けるようにするつもりです。
来月から発熱相談センターは回線を増やして
対応してくれるらしいので、
電話が通じやすくなるはず。

できれば自宅療養ではなく
家族に感染させないように
宿泊療養を申し込みたいと
思いますが、
たぶん一杯で入れないでしょうね。

さて、
7月20日に国交省が、
「住宅のリースバックに関するガイドブック」を公表しました。

リースバックというのは、
住宅を売却して、売却後は毎月家賃を支払うことで住んでいた住宅に
引き続き住み続けることができるサービスです。

高齢者世帯を中心に、
このリースバックが増加してきています。

「いちばんやさしい不動産の教本」
の改訂版でも取り上げましたが、

上手に利用すれば悪くないサービス
だと思います。
でも、上手に利用するのは難しいでしょう。

おそらくこれからトラブルが
増加すると思います。

興味があったら、
ガイドブックをご覧になってください。

民主主義の手柄

昨日の東京新聞に掲載された、

神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長 内田樹(うちだたつる)氏 の寄稿文が秀逸で感動したので、自分の備忘録として概要を書いておくことにした。

※ ネットで記事を検索したけど見つからないため、引用のリンクを貼ることができないことを予めご了承ください(内田氏のブログはこちら➡内田樹の研究室)。

安部元首相の銃撃事件等で暗い気持ちになった、未知の青年から届いた質問のメールに答えるかたちで寄稿文は構成されている。

「民主主義とは何でしょう?暴力をもって訴えれば、選挙などなんの意味も持たなくなってしまう。民主主義者はただ暴力に耐えるだけなのでしょうか。そこまでして民主主義を貫く理由はなんなのでしょう?」

以下、内田氏の返信の要約。

ご指摘の通り民主制はあまり出来のよくない制度です。それは国民の一定数が「まともな大人」でないと機能しない制度だからです。「身銭を切ってでも民主制を守ることが自分の責務だ」と思わない人の比率が、ある閾値を超えると民主制は終わります。

しかし、この制度的な弱点こそが民主制の最大の強みでもあると思います。民主制の未来につよい不安を感じる人たちは、「せめて自分だけでもまともな大人になって制度を支えなければ」と感じるようになります。制度そのものが人々に向かって成熟を懇請し、何人かの市民がそれに応える。こんなダイナミックな統治制度は民主制のほかに存在しません。

帝政や王政や貴族政では、少数の統治者だけが「まともな大人」であれば、残るすべての国民が幼児であっても国は治まります。しかし、このシステムは「賢い独裁者」がいなくなると、たちまち機能不全に陥ることになります。

民主制は非能率で無駄の多いシステムです。「お願いだから成熟した良識ある市民になってください」と懇請する。そんなおせっかいな統治システムです。しかしこれが「民主制の手柄」なのだと思います。

現にあなたは「民主制を守る責任が自分にあるのでは」と感じたから僕にメールをくれたのでしょう。あなたのような若い人が民主制の未来について心を痛めている、その事実こそ民主制がとりあえず遂行的に機能しているあかしです。ですから、民主制はまだなんとか機能していると思って、少し安心してください。

最後に内田氏は、「まともな大人」の比率が7%くらいあれば、その集団が自滅的な選択をすることはたぶん防げるだろう。だが、その比率がそろそろ限界に近づきつつある。と結んでいる。

世界中のどこの国でも、たとえ独裁国家であっても「自国は民主主義国家だ」と主張します。

「民主主義」の教科書的な定義は横に置いておいて、内田氏のいう民主主義が本来われわれが望んでいる民主主義であり、われわれが力を合わせて守っていかなければならない普遍的な価値なのだと思います。

「電車で一問一答」配信に関するお知らせ

システム障害により6月6日以降、「電車で一問一答トレーニング」の登録及びメール配信ができなくなっておりました。

ようやく復旧の見込みが立ちましたので、6月12日か13日から登録受付を再開する予定です。

大変ご不便をお掛けして申し訳ございませんでした。

ただし、相変わらずシステムが不安定なので、この先も同様のトラブルが発生する可能性があります。今後メール配信が止まった場合には、お手数ですが、このサイトにすべて配信済の問題と解説が掲載されておりますので、順番にご覧いただき、勉強を進めていただきますよう、お願いいたします。

宅建講師 林