hayashi

不動産投資と財務などの話

こんにちは、
宅建講師の林です。

今朝はけっこう寒くて、暖房を入れたくなってしまいました。
なんだかちょうどいい気候の時期が
最近は少ないですよねー。

一日の中の寒暖差が大きいし、
今年の宅建本試験から2週間が経過して、
僕も緊張感が無くなっている時期なので、
インフルエンザとかコロナとかに感染しないよう
注意しないといけないと思ってます。

ところで、
職業上、当然といえば当然ですが、
いつもこの時期になると同じことに悩んでいます。

宅建講師としては、今年の合格点が何点になるのか、
という問題と、
来年の講義の内容をどうするか、
という2つの問題が悩ましいです。

僕が悩んだところで合格点が変わる訳じゃなし、
考えても仕方ないのですが。

さて、今日は不動産投資に必要な財務の話を
簡単な動画で解説したので、
ご興味があれば是非ご覧になってください。

僕は財務とか金融の知識はとても
重要だと思っていまして、
少しづつ勉強するようにしてます。

それでは、また。

建設業界の経営が厳しさを増している件

今月10日に

「米銀シリコンバレー銀行が経営破綻」のニュースが流れたとき、

「いよいよ大きいのが来たか」と、身構えましたが、

リーマンショックのような世界同時株安の懸念はさほど大きくない

との見方が大方ですね。

ただ、日本の経済の足元は確実に悪化している気がします。

なんといっても物価の上昇が激しいです。

身近な例では、

建設業者の倒産が増加しています。

先月、

投資用ワンルームマンションなどの新築工事のUBM社が、破産しました。

経営悪化の原因は詳しいことは知りませんが、報道によると資材価格の高騰などの影響があるようです。

建築資材の価格が高騰すると利益率が下がり、赤字工事が増えることになるからでしょう。

小規模から中規模クラスの業者の場合、ちょっと信用不安が起こると急速にキャッシュフローが悪化するケースが多いです。

これからしばらくは特に建設業界は厳しい状況が続くでしょうね。

住宅のリースバック

新型コロナの感染者数が過去最高を
更新していて、
もう誰が感染してもおかしくない状況です。

もちろん感染しないよう注意することが
一番大切ですが、
ここまで感染者が増えると、
自分だけが感染しないというわけには
いかなくなっているように思います。

僕も今までは自分は感染しないという、
謎の自信を持っていましたが
そんなことを言っていられなくなりました。

自分もこの先、感染することを前提に
いろいろと準備を進めておくべきだと思いました。

とりあえず、
体調に異変が生じたときに、
どこに、どのように連絡をして、
何をすればよいのか、
手順を確認するようにしました。

自分はかかりつけ医がいないので、
かかりつけ医がいない人でも診察してくれる
医療機関を2か所ほどあたりを付けておきました。
(徒歩で行けるところ)

そこで診察してもらえない場合には、
東京都の発熱相談センターに電話して
指示を受けるようにするつもりです。
来月から発熱相談センターは回線を増やして
対応してくれるらしいので、
電話が通じやすくなるはず。

できれば自宅療養ではなく
家族に感染させないように
宿泊療養を申し込みたいと
思いますが、
たぶん一杯で入れないでしょうね。

さて、
7月20日に国交省が、
「住宅のリースバックに関するガイドブック」を公表しました。

リースバックというのは、
住宅を売却して、売却後は毎月家賃を支払うことで住んでいた住宅に
引き続き住み続けることができるサービスです。

高齢者世帯を中心に、
このリースバックが増加してきています。

「いちばんやさしい不動産の教本」
の改訂版でも取り上げましたが、

上手に利用すれば悪くないサービス
だと思います。
でも、上手に利用するのは難しいでしょう。

おそらくこれからトラブルが
増加すると思います。

興味があったら、
ガイドブックをご覧になってください。