宅建試験

建設業界の経営が厳しさを増している件と「電車で一問一答」受付開始のお知らせ

今月10日に

「米銀シリコンバレー銀行が経営破綻」

のニュースが流れたとき、

「いよいよ大きいのが来たか」と、

身構えましたが、

リーマンショックのような

世界同時株安の懸念は

さほど大きくない

との見方が大方ですね。

ただ、日本の経済の足元は

確実に悪化している気がします。

なんといっても

物価の上昇が激しいです。

身近な例では、

建設業者の倒産が増加しています。

先月、

投資用ワンルームマンションなどの新築工事の

UBM社が、破産しました。

経営悪化の原因は詳しいことは知りませんが、

報道によると資材価格の高騰などの影響が

あるようです。

建築資材の価格が高騰すると

利益率が下がり、赤字工事が増えることに

なるからでしょう。

小規模から中規模クラスの業者の場合、

ちょっと信用不安が起こると

急速にキャッシュフローが悪化する

ケースが多いです。

これからしばらくは

特に建設業界は

厳しい状況が続くでしょうね。

さて、

本日「電車で一問一答トレーニング」の登録受付を開始します。

今年は少し遅くなってしましました。

お待たせした方は、申し訳ございませんでした。

登録ページにガイダンスビデオを貼り付けておきましたので、

そちらも是非、ご覧ください。

「電車で一問一答トレーニング」のことをご存じない方は、

一度登録してみることをお勧めします。

無料ですから、役に立たなければ

購読解除すればいいだけの話です。

内容は去年配信したものがベースですが、

新しい問題を追加したり、問題文を修正したり、

法改正情報を反映させたりしていますので、

去年のものとは内容が少し異なります。

また、去年と同様YouTube動画での解説もあります。

解説動画も半分以上は撮り直す予定です。

問題で問われているテーマの周辺知識を解説しますので、

宅建試験の役に立つはずです。

今年本試験を受験される方は、

利用されることをお勧めします。

「電車で一問一答」配信に関するお知らせ

システム障害により6月6日以降、「電車で一問一答トレーニング」の登録及びメール配信ができなくなっておりました。

ようやく復旧の見込みが立ちましたので、6月12日か13日から登録受付を再開する予定です。

大変ご不便をお掛けして申し訳ございませんでした。

ただし、相変わらずシステムが不安定なので、この先も同様のトラブルが発生する可能性があります。今後メール配信が止まった場合には、お手数ですが、このサイトにすべて配信済の問題と解説が掲載されておりますので、順番にご覧いただき、勉強を進めていただきますよう、お願いいたします。

宅建講師 林

激動の2020年が終わります

ピンチはチャンス

こんにちは! 宅建講師の林です。

とうとう、2020年も最終日になりました。

例年、年末にメルマガを出そうとすると、「今年も平穏無事に終わりました」みたいな、いつも同じようなことばかりつぶやいてきました。

それに比べて、今年は本当に激動の1年でした。まさかこんな世の中がくるとは思ってもいなかったし、僕以外のほとんどの方が同じ気持ちだろうと思います。

今までの価値観が大きく変わった1年でした。

僕は人と人とのコミュニケーションは、やはり基本アナログだろうと思っていました。

宅建の講義も、実務の研修も、目の前に受講者がいて、その受講者の一人ひとりに直接話しかけるように接することにより、少しづつ気持ちが通じると思っていました。

しかし、いまはそれをオンラインでやらなければいけません。

というか、オンラインでできなければ生き残れない世の中になりつつあります。

保険を売るのも、不動産を売るのも、その他商品を売るのも、コンサルティングをするのも、教育や研修をするのも、オンラインで進めることができている企業や人は、この時期にも業績を落としていません。

オンラインでコミュニケーションをとれないビジネスパーソンは、淘汰される世の中になるかもしれません。

これは正直言って、僕にとってはハードルが高いです。

しかし、逆の言い方をすれば、変化に対する自己の耐性を強化する絶好の機会だと言えるかもしれません。

そんな事を実感した1年でした。

2021年が、どのような年になるのか、まったく想像がつきませんが、

どのような世の中になったとしても、変化に対して強い耐性をもって、しなやかに、雑草のように、みんなで乗り越えていきたいと思います。

それでは、この1年、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

どうぞ、よいお年をお迎えください。