宅建試験

2025年本試験が終わって

こんにちは。

世の中、新内閣の話題で盛り上がってますね。

連立政権でも、女性初の総理大臣でもいいですが
親が経済的に困窮していて
毎日ご飯を食べられない子供がいるのに
防衛費を増額している場合じゃないでしょう。

どの党の、誰でもいいので
まずはそういう人たちの救済を
第一優先にしてもらいたいです。

さて、日曜日に本試験が終わりました。
多くの方からご報告のメールをいただき
ありがとうございました。
今度の土日にはすべての方に返信させていただきます。

良い点が取れた方も
思うように得点できなかった方も
人によって思いは様々だと思いますが
宅建という一つの目標に向けて頑張ってきたみんな同志です。
だからみんなに「お疲れさま」を言いたい気持ちです。

合格ラインが気になるところかもしれません。
本試験当日の夜、自分の感覚を動画で話しているので
もし興味があれば、ご覧になってください。

2025年宅建本試験所感&合格ライン

建設業界の経営が厳しさを増している件

今月10日に

「米銀シリコンバレー銀行が経営破綻」のニュースが流れたとき、

「いよいよ大きいのが来たか」と、身構えましたが、

リーマンショックのような世界同時株安の懸念はさほど大きくない

との見方が大方ですね。

ただ、日本の経済の足元は確実に悪化している気がします。

なんといっても物価の上昇が激しいです。

身近な例では、

建設業者の倒産が増加しています。

先月、

投資用ワンルームマンションなどの新築工事のUBM社が、破産しました。

経営悪化の原因は詳しいことは知りませんが、報道によると資材価格の高騰などの影響があるようです。

建築資材の価格が高騰すると利益率が下がり、赤字工事が増えることになるからでしょう。

小規模から中規模クラスの業者の場合、ちょっと信用不安が起こると急速にキャッシュフローが悪化するケースが多いです。

これからしばらくは特に建設業界は厳しい状況が続くでしょうね。

激動の2020年が終わります

ピンチはチャンス

こんにちは! 宅建講師の林です。

とうとう、2020年も最終日になりました。

例年、年末にメルマガを出そうとすると、「今年も平穏無事に終わりました」みたいな、いつも同じようなことばかりつぶやいてきました。

それに比べて、今年は本当に激動の1年でした。まさかこんな世の中がくるとは思ってもいなかったし、僕以外のほとんどの方が同じ気持ちだろうと思います。

今までの価値観が大きく変わった1年でした。

僕は人と人とのコミュニケーションは、やはり基本アナログだろうと思っていました。

宅建の講義も、実務の研修も、目の前に受講者がいて、その受講者の一人ひとりに直接話しかけるように接することにより、少しづつ気持ちが通じると思っていました。

しかし、いまはそれをオンラインでやらなければいけません。

というか、オンラインでできなければ生き残れない世の中になりつつあります。

保険を売るのも、不動産を売るのも、その他商品を売るのも、コンサルティングをするのも、教育や研修をするのも、オンラインで進めることができている企業や人は、この時期にも業績を落としていません。

オンラインでコミュニケーションをとれないビジネスパーソンは、淘汰される世の中になるかもしれません。

これは正直言って、僕にとってはハードルが高いです。

しかし、逆の言い方をすれば、変化に対する自己の耐性を強化する絶好の機会だと言えるかもしれません。

そんな事を実感した1年でした。

2021年が、どのような年になるのか、まったく想像がつきませんが、

どのような世の中になったとしても、変化に対して強い耐性をもって、しなやかに、雑草のように、みんなで乗り越えていきたいと思います。

それでは、この1年、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

どうぞ、よいお年をお迎えください。