【問 136】正誤問題
〔小問1〕
宅地造成等工事規制区域は、宅地造成等に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地又は市街地となろうとする土地の区域等について指定される。
〔小問2〕
都道府県知事は、宅地造成等工事規制区域内において行われる宅地造成等に関する工事についての許可に、当該工事の施行に伴う災害の防止その他良好な都市環境の形成のために必要と認める場合にあっては、条件を付することができる。
〔小問3〕
宅地を宅地以外の土地にするために行う土地の形質の変更は、宅地造成に該当しない。
〔小問1〕
解答:正
解説
宅地造成等工事規制区域は、宅地造成等に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地もしくは市街地となろうとする土地の区域、又は集落の区域等であって、宅地造成等に関する工事について規制を行う必要があるものについて指定される。
〔小問2〕
解答:誤
解説
都道府県知事は、宅地造成等工事規制区域内において行われる宅地造成等に関する工事について許可に、工事の施行に伴う「災害を防止」するため必要な条件を付することができる。しかし、良好な都市環境の形成のために必要と認める場合に条件を付することができるとする規定はない。
〔小問3〕
解答:正
解説
宅地造成とは、宅地以外の土地を宅地にするために行う盛土その他の土地の形質の変更で一定の規模を超えるものをいい、宅地を宅地以外の土地にするために土地の形質を変更する場合は含まれない。
解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。
