2023「電車で一問一答トレーニング」No.119解説

【問 119】正誤問題

〔小問1〕
第一種低層住居専用地域内の建築物に関しては、道路斜線制限も、北側斜線制限も、適用がある。

〔小問2〕
第一種低層住居専用地域に日影規制は適用されないが、商業地域においては適用される。

〔小問3〕
第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域及び田園住居地域内における建築物については、
法第56条第1項第2号の規定による隣地斜線制限が適用される。

〔小問1〕
解答:正
解説
道路斜線制限は、都市計画区域および準都市計画区域内であれば適用されるので、第一種低層住居専用地域においても適用される。
北側斜線制限は、第一種・第二種低層住居専用地域および第一種・第二種中高層住居専用地域(日影規制の対象区域は除く。)において適用される。

〔小問2〕
解答:誤
解説
日影規制は、住居系の用途地域、近隣商業地域、準工業地域および用途地域無指定区域のなかから、地方公共団体の条例で指定する区域について適用される。したがって第一種低層住居専用地域において日影規制は適用されるが、商業地域工業地域および工業専用地域内については、適用されない。

〔小問3〕
解答:誤
解説
隣地斜線制限は、第一種低層住居専用地域第二種低層住居専用地域及び田園住居地域内においては適用されない。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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