2023「電車で一問一答トレーニング」No.66解説

【問66】正誤問題

[小問1]
道路交通法第65条第1項(酒気帯び運転等の禁止)違反で罰金刑に処せられたAは、刑の執行を終え又は刑の執行を受けることがなくなった日から5年間、宅建業の免許を受けることができない。

[小問2]
刑法第204条(傷害)の罪を犯し、罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わった日から5年を経過していない者Bは宅建業の免許を受けることができない。

[小問1] 解答: 誤
解説:
罰金刑に処せられたことが免許の欠格事由となるのは、宅建業法違反傷害罪等一定の犯罪に限られている。
道路交通法違反はこの中に含まれていない。したがって、Aは、免許を受けることができる。

[小問2] 解答: 正
傷害罪を犯し、罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者は、宅建業の免許を受けることができない。
したがって、Bは、免許を受けることができない。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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