2024「電車で一問一答トレーニング」No.110解説

【問 110】正誤問題

〔小問1〕
都市施設は、市街化区域内においてのみ定めるものとされており、第一種住居地域、第二種住居地域及び準住居地域については、都市施設のうち義務教育施設を定めなければならない。

〔小問2〕
都市施設は、適切な規模で必要な位置に配置することにより、円滑な都市活動を確保し、良好な都市環境を保持するよう定めることとされており、市街化区域については、道路、公園、下水道を都市計画に定めなければならない。

〔小問1〕解答:誤
解説
都市施設は都市計画区域内及び、特に必要があるときは、都市計画区域においても定めることができる。よって、市街化調整区域内においても定めることができる。よって誤り。
なお、住居系の用途地域には多くの人が居住しているため、これらの地域には必ず、都市施設のひとつである義務教育施設を定めることにしている。この点は正しい。

〔小問2〕解答:正
解説
市街化区域及び区域区分が定められていない都市計画区域については、少なくとも道路公園下水道を定める。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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