「電車で一問一答トレーニング」No.6 解説

【問6】正誤問題

3歳の子供でも不動産を所有することはできるが、
自己の所有不動産を自分の意思で売却することはできない。

【解答】正

自然人であれば、出生することにより、権利能力を取得する。よって、3歳の子供であっても、不動産を所有することは当然可能です。

また、意思能力は子供であれば6~7歳くらいで取得すると一般的には言われています。この場合の意思能力は、年齢により画一的に判断することができません。

例えば、玩具を買おうとする意思表示と、相続不動産を売却する意思表示とを同一次元で判断することはできないのです。

ただ本問では3歳であり、不動産の売却の意思表示なので、この場合には「意思能力なし」であると認定して問題ありません。

したがって、意思無能力者の意思表示は「無効」ですから、自分の意思で不動産を売却することができません。

よって本問は正しい。

宅建試験ではほとんど出題の無かった、「意思能力」や「権利能力」ですが、ここ数年で出題されるようになってきました。今後も出題が予想されますので、基本的な事項については理解が必要です。

解説動画では、本問で問われている項目の周辺知識の解説をしていますので、お時間のあるときに是非ご覧になってください。

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