2023「電車で一問一答トレーニング」No.135解説

【問 135】正誤問題

〔小問1〕
土地区画整理組合が施行する土地区画整理事業において、仮換地指定の効力の発生の日後、換地処分の公告がある日までは、当該指定により使用収益することができる者のなくなった従前の宅地の管理は、土地区画整理組合が行う。

〔小問2〕
仮換地が指定された場合において、従前の宅地の所有者は、仮換地の指定の効力発生の日から換地処分の公告がある日まで、従前の宅地に抵当権を設定することも、売却することもできる。

〔小問1〕
解答:正
解説
仮換地指定の効力の発生の日後、換地処分の公告がある日までは、当該指定により使用収益することができる者のなくなった従前の宅地の管理は、施行者(本問では土地区画整理組合)が行う。

〔小問2〕
解答:正
解説
仮換地が指定された場合においても、従前の宅地の所有者は、従前の宅地の所有権を失うわけではないから、仮換地の指定の効力発生の日から換地処分の公告がある日まで、従前の宅地を売却したり、抵当権を設定したりすることができる。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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