【問46】正誤問題
AからBとCとが負担部分2分の1として連帯して1,000万円を借り入れる場合、AがBに対して債務を免除した場合にはCは500万円分の債務を免れるが、AがBに対して履行を請求した効果はCに及ばない。
【解答】 誤
解説:
連帯債務者の一人が債務を免除された場合であっても、他の連帯債務者の債務には影響がない(相対効)。よって、Cは500万円分の債務を免れない。
また、連帯債務者の一人に対する履行の請求は、他の連帯債務者に対しては、その効力を生じない(相対効)。
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