2025「電車で一問一答トレーニング」No.39解説

【問39】正誤問題
Aは、Bに対する貸付金債権の担保のために、当該貸付金債権額にほぼ見合う評価額を有するB所有の更地である甲土地に抵当権を設定し、その旨の登記をした。
その後、Bはこの土地上に乙建物を築造し、自己所有とした場合において、Bが、甲土地及び乙建物の双方につき、Cのために抵当権を設定して、その旨の登記をした後(甲土地についてはAの後順位)、Aの抵当権が実行されるとき、乙建物のために法定地上権が成立する。

解答: 誤

解説:

Aが抵当権を設定したときに更地であった以上、たとえその後に建物が築造されたとしても法定地上権は成立しない。

解説動画では、本問で問われているテーマと周辺知識の解説をしていますので、是非ご覧ください。

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