外国人専用の家賃保証サービス

こんにちは
宅建講師の林です。

少し前の日経新聞に、
クレディセゾンが外国人専用の家賃保証サービスを
開始するとの記事が掲載されていました。

政府が重要政策に掲げる海外人材の受け入れ拡大に
照準を合わせたサービスです。

政府は2033年までに外国人留学生を
年間40万人受け入れる目標を掲げていますから、
時流に乗ったビジネスと言えそうです。

今までも、外国人が家賃保証会社の保証を
受けられなかったわけではありません。

ただ、今回のクレディセゾンのサービスは、
中国語やベトナム語などを話せるスタッフを配置して、
申込みから審査、在留期間が到来する前の更新確認、
支払遅延時の督促なども行うとのことです。

また、銀行口座開設を希望する外国人には、
提携する金融機関の外国人専用の銀行口座を紹介する。

来日前の外国人と意思疎通を図り、
来日前に審査を開始し、来日後には生活の
立ち上げに必要なサービスまで丸ごと支援するという、
なかなか踏み込んだ内容です。

やはり大手がやると違いますね。

僕はかなり前の話ですが、
賃貸仲介の店舗の経営を任されて
賃貸業界にいたことがあります。

その当時も家賃保証会社は数社ありましたが、
零細業者が多く、大手はオリコだけだった記憶があります。

今は家賃保証会社を使うのが
スタンダードになっていますが、
当時は今ほど活発に利用されてはいませんでした。

外国人の入居希望者も
何回か審査に出したことがありますが、
結構感触が厳しかった思い出があります。

少子高齢化が進む日本では、
外国人の就労を受け入れていかないと
各種サービスの維持が困難になってきています。

「住まい」に関しても、外国人の受け入れが
必須になってきていると言えますね。

さて、今年もあと2週間となりました。

以前お伝えしたように、
今年は久しぶりにYouTubeライブをやります。
「オンライン飲み会」のつもりです。

2年前に一度やっているので、
やり方はだいたい大丈夫な気がします。

12月23日 20:00 から30分程度です。
(誰も来なかったら10分でやめます)

「今年もお疲れさま」の乾杯をして、
あとはダラダラと酒を飲んでるだけですが笑
気が向いたらいらしてください。

それでは、また。

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